最近、テレビで話題に上っている「身代金要求ウイルス」って言葉を聞きませんか?
世界的に流行っているウイルスで、日本の役所でも被害を受けたとか・・・
勤務先では、ウイルス対策もWindowsUpdateもやっているから大丈夫って思ってたけど、休日返上でチェックに来てます。
「身代金要求ウイルス」って何?
パソコンに悪さをするウイルスの一種です。
突然赤いウインドが表示されて、「ファイルを暗号化したから解除してほしいなら金を払え~」って感じですね。
それで、ファイルが使えなくなってしまう・・・
トレンドマイクロさんのホームページ出ていた画面のキャプチャを貼っておきます。
どうなったら感染するの?
今回のは、インターネットに繋いでいるだけでも感染するとの事です。
なので、インターネットをつないでいる方は全員、脅威にさらされているって事になりますね。
防ぐ方法はあるの?
防ぐ方法はあります。
WindowsUpdateでOSを常に最新の状態にしておくこと。
ウイルス対策ソフトを導入して、定義ファイル(ウイルスと判断する材料になるファイル)を最新にしておくことです。
インターネットに繋いでいれば、ウイルス定義ファイルは常に更新されますので、ご安心ください。
今回は、多くはOSのサポートの切れた「Windows Vista」や「Windows 8」をいまだに使っている方に多く被害が出ているようです。
OSの弱点を突いて感染しますので、OSのサポートの切れたパソコンを使うのは危険です。
Windows7も危ない
色々と調べてみたら、Windows7でも感染が発生しているようです。
自宅の自分のパソコンがWindows7なのですが、WindowsUpdateの状況を確認した所、去年の7月から全然更新されていない・・・ヤバい。。。
そう言えば、WindowsUpdateが最近入ってなかったなぁ・・・
昨夜からUindowsUpdateを実行して放置しておいたのですが、今朝になっても終わっていない・・・
調べました。
WindowsUpdateのプログラムに変更があったようで、最新版でなければダメって事が判りました。
対策方法を検索してると、発見!!実行して今は最新状態になっています。
確認方法は、WindowsUpdateを実行して表示されるウインドの「更新プログラムの最終確認日」で確認します。
手順ですが、「ぼくんちのTV別館」ってサイトに手順が詳しく出ています。
こちらを見ながらWindowsUpdateのプログラムを更新し、WindowsUpdateを実行してくださいね。
教室のパソコンも危なかった
勤務先のパソコン教室には4台Windows7が動くパソコンがあるにですが、4台のうち3台が「更新プログラムの最終確認日」が2016年7月でした。
お恥ずかしい次第です。
自宅にのパソコンを合わせて5台のWindows7のパソコンのうち4台がWindowsUpdateが上手く適用されていなかった訳ですから、被害も多いでしょうね。
実際に「身代金要求ウイルスに感染したら」
ウイルス対策ソフトのメーカーが「ファイル復号ツール」を無料で公開しています。そちらで対応してください。
ちなみに「トレンドマイクロ社」はこちらのページの一番下にあります。
ウイルス対策の基本
ウイルス対策の基本は「WindowsUpdate」の実行とウイルス対策ソフトの導入です。
忘れずに、ご自分でご自分のパソコンを守ってくださいね。