先日の町内会の役員会の時に、パソコンで作成したデータって何で保存すれば良いの?って相談がありました。
現在は、USBメモリがデータを保存する一般的に使われていますが、それで良いの?って感じに聞こえました。
なので、長期保存・改ざん防止を考えるのなら、CDに焼いておくのが一番だってお答えしました。
データを保存できるものって・・・
- USBメモリ
- CD
- DVD
- フロッピーディスク
- 外付け(HDD)ハードディスクドライブ
- クラウド
- 紙に印刷
って所でしょうか。
保存媒体の長所・短所
それぞれの媒体の長所と短所をまとめてみました。
保存媒体 | 長所 | 短所 |
USBメモリ | 手軽、使いやすい | データの改ざん、削除ができる |
CD | 書き換え不可、安価 | 書き方に複数のやり方がある |
DVD | 書き換え不可 | 町内会の資料だとデータ容量が多すぎ |
フロッピーディスク | 最近のパソコンはドライブがない、磁石で壊れる | |
外付けHDD | 長期保存 | 高価、保存に場所を取る、管理方法を考える必要あり |
クラウド | ネットがあれば簡単に使える | パスワードの管理、データ漏洩、改ざん、削除 |
紙媒体 | 誰でも簡単に見える | 保存場所に困る、形式の再利用ができない |
ぱっと思いつく所です。
私の所に引継ぎで受け取ったフロッピーディスクがあります。使えない・・・処分してやろう。。。
保存に一番良い媒体は?
先にも書きました、町内会のデータでしたらCDが最適でしょう。
削除・改ざんが出来ないし、データの長期保存が可能。
直径12cmの薄い円盤なので保存が容易です。
ただし、書き込み方に2通りあります。
「CD/DVDプレイヤーで使用する」を必ず選んでください。
こちらが、1回書き込めば削除・修正する事がでいません。
「USBフラッシュドライブ・・・」の方は、USBメモリのようにCDを使う事がでいますが、他のパソコンに持って行くと読み取れない事があります。書き込みしたパソコンでも読めないこともあります。
何で、こんなモードを作ったのか不思議・・・
ですので、CDに書いて100円均一のお店で保存用のケースを買って保存しておけば、じゃまにもなりませんよね。
不用になったらどうやって処分するの?
消せないデータをどうやって消せばよいのか?
消すことはできませんので、CDの媒体を怖しちゃいます。
ハサミで切っちゃえば終り。
ハサミで切るのも厚みがありますので、CDの裏面に傷を入れて読めなくします。
CDってレコード(古い?)と逆で、内側から外側に向けてデータを書いて行きます。
ですので、CDの裏面の一番内側のあたりに傷を付けてくださいね。
念のために、CDドライブで読めなくなった事を確認してから廃棄してください。