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パソコンと周辺機器が決まったら、後はインターネットを引くかどうかですね。

基本的にはインターネットを引いた方が良いです。

インターネットを引く理由と、どのようなインターネットの接続方法があるかをご説明します。

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なぜインターネットを引いた方が良いのか

■WindowsUpdateを適用する

パソコンの基本OSに不具合が出た場合、仕様変更があった場合、セキュリティーホールの修復する場合に、インターネット経由でパソコンにWindowsUpdateと言う更新プログラムが定期的に送り込まれて更新されます。

この更新を適用しないと、ウイルスの被害に遭ったり、個人情報を盗まれたり、時にはウイルスが原因で自分が加害者になる場合があります。

ですので、WindowsUpdateは必須になります。

パソコンをインターネットにつながなくてもウイルスに感染します。

ウイルスに感染したUSBメモリやCD・DVDをセットすれば、当然ですがウイルスに感染します。

ウイルス対策ソフトを入れておいても、定義ファイス(新しいウイルスの情報)はインターネットを使って送り込まれます。

■スマホのパケット代の節約

以前に「のび太~お家に帰ったらスマホはWifiよ~」ってコマーシャルがありました(古い?)。自宅でスマホをWifi(無線LAN)に接続すれば、LTEに接続しなくて良いので、パケット代の節約になります。

■電話の基本料金・通話料の節約

電話の基本料金が、私の住んでいる地域では月額約1500円です。インターネット回線を使う光電話にする事で、基本料が500円、通話料が日本全国どこの一般電話にかけて3分8円です(プランによって異なります)。

■Word・Excel・PowerPointでオンライン画像(クリップアート)を取得する

以前はクリップアートはパソコンにインストールして使っていましたが、現在はインターネット経由で取得するように仕様が変更されています。

インターネットの回線の種類

■光回線

一番のお勧めは光回線です。速度は安定しているし、光電話を接続する事も出来ます。

電信柱にケーブルをぶら下げて引っ張ってくるので、NTT・電力会社・一部を除くケーブルテレビ局が主にやっています。

■モバイルWifi

LTEとかWiMaxとかの電波を受信する小型のモバイルルーターを使います。スマートフォンと同様に送受信できるパケット数を契約するものもありますので、臨時しのぎ程度と思ってください。

利用できるパケットが無制限の物もありますので、そちらは良いかも。

ですが、家の中で使う場合は、窓際でないと電波を拾わない場合がありますので、注意が必要です。

電波なので安定性に欠けますし、光電話の接続もできません。サービスが提供されていない地区もあります。

■スマートフォンのテザリング

スマートフォンがモバイルWifiの代用になるって知っている方は少ないと思います。これも臨時しのぎって事で。。。

時々、外部の会議の時に使いたいっていう場合はお手軽で良いですが、契約しているパケットの容量を消費しますのでご注意を。

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インターネット契約のあれこれ

モバイルWifiとスマートフォンのテザリングは通信業者と一式を直接契約します。

光回線を使っての契約方法は色々とありますので、説明します。

■「フレッツ光」+「プロバイダ」

※ プロバイダはインターネットへの接続するための認証を行う業者です。プロバイダなしではインターネットに接続できません。

これが一番ポピュラーな接続方法ですかね。

光回線をNTTが提供し、プロバイダが光回線の接続の制御を行います。

NTTとプロバイダとを別々に契約するので、利用料金も双方に払うようになります。ちょっと面倒。

■電力会社のインターネット・ケーブルテレビ局のインターネット

インターネットの回線とプロバイダの機能を合わせて独自に提供しています。

契約先が一か所なので、トラブル時の問合せや支払いも便利です。

プロバイダも自社の場合が多いので、プロバイダが固定されてしまうって事があります。一部ではプロバイダを選べる所もあるみたい。

■Docomo光・au光・SoftBank光

携帯電話の会社が一括して面倒を見てくれます。スマホとセットで契約すると割引が効きますので、スマホを使われている方にはお勧めです。

Docomoとauはプロバイダを選べますが、SoftBankがYBBのみです。

この3社の光接続も次に説明する光コラボの一種です。

■光コラボ

携帯電話の会社にお客さんを取られてしまったので、プロバイダが携帯電話会社と同じような仕組みを提供するようになりました。

プロバイダがインターネットの接続と回線(NTTから借りて)を提供します。

「フレッツ光」+「プロバイダ」から簡単に乗り換えも出来ます。

注意しなければならないのは、光発番の電話番号(光電話専用の電話番号)は、NTTの回線とau光の間で乗り換える時には、電話番号を引き継ぐことが出来ません。新たに番号を発行して、もらう必要があります。

もう一つ、光コラボから乗り換える時は、契約を解約して新たに契約する必要があります。ですので、この場合も光発番の電話番号の場合は変わります

どうしても電話番号を変えたくない場合は、光コラボを契約するには要注意です。

固定電話をいったん契約して引き込んでから、一般の固定電話の番号を取得して光電話にすれば、電話番号を変更しなければならないって事は避けられます。

 

ちょっと長くなっちゃいましたが、インターネットに契約する場合は、ご自分はどのパターンが良いのか、よく考えてから契約しましょう。

スマホをお使いの方はスマホの会社の光コラボ、その他の方は携帯会社以外の光コラボかなっ。

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