パソコン教室も、今月半ばから入会の問い合わせがちらほら来るようになりました。
そういう時期なんですね~。1年目も2年目も年明け~梅雨時期までに入会される方が大半です。
3年目の今年も、その時期になったんだなぁ~ってつくづく思います。
で、先週入会希望ってご連絡をいただいた方ですが、Windows10て言われてたけど、Officeのバージョンが判らないって事だったのでWordを起動した所の写真を送っていただきました。(OSのバージョンとOfficeのバージョンでテキストが異なるんです。なのでどのバージョンのテキストを買ったら良いか判らないんですよね。)
そしたら、Office2007。この組み合わせ、ちょっと不思議。Windows7の初期はOffice2007だったので、それをWindows10にバージョンアップしたか、中古パソコンでOffice付のWindows10を買われたのかな?
通常であればWindows Vistaの時期に発売されたOfficeが2007でした。Windows Vistaのサポート終了が2017年(今年)4月なので、ちょっと気になって調べてみると・・・Office2007のサポート終了が2017年(今年)の10月だった~
その事をお伝えして、Officeを新しいバージョンに買い換えた方が良いよって返信入れておきました。
メーカーのサポートが切れるとどうなるか
Microsoftの製品はサポート期間内は、無償でプログラムの不具合の修正・セキュリティーホールの対策等をやってインターネット経由で月1回配信してくれます。
WindowsUpdateってやつですね。
セキュリティーホールって何?って思った方、プログラムの弱点って事です。この弱点をついて、ウイルスを潜入させたり個人情報を盗んだり・・・悪いことをされて被害を被る事になります。
ウイルス対策アプリを入れとけば大丈夫じゃないの・・・確かにそうなんですが、ウイルス対策ソフトもサポートが終了した部分まで面倒を見てくれませんからね。
と言う事で、メーカーのサポートが切れた製品は使わないのが一番安全です。
サポート終了日の一覧(2017年年頭時点)
私のメモの為にも書いておきますね。2016年末までに終了した物は除きます。
- OS
製品 | サポート終了 | 備考 |
Windows Vista | 2017/04/11 | |
Windows 7 | 2020/01/14 | |
Windows 8.1 | 2023/01/10 | |
Windows 10 | 2025/10/14 |
- Office
製品 | サポート終了 | 備考 |
Office 2007 | 2017/10/10 | |
Office 2010 | 2020/10/13 | |
Office 2013 | 2023/04/11 | |
Office 2016 | 2025/10/14 |
- その他
製品 | サポート終了 | 備考 |
Windows Essentials 2012 | 2017/01/10 | 下記参照 |
Windows Essentials 2012には以下のアプリが入っています。
- Windows Liveメール(メーラー)
- Windows Live Messenger(メッセンジャーソフト)
- Windows フォトギャラリー(画像編集ソフト)
- Windows ムービーメーカー(動画編集ソフト)
- Windows Live Writer(ブログ作成ソフト)
- Microsoft OneDrive(クラウドストレージ)
Liveメールが終了しています
気づかれました?Liveメールのサポートが終了しています。
気が付かずに使われている方、大変なことになりまもしれません。自分が被害者になる・・・だけでなく、自分が加害者になる事もあります。
Liveメールを使われている方は、至急、他のメールアプリに乗り換えてください。
OutLookが無難な所だと思います。Officeをインストールされていない方は、Thunderbirdが無料で使えますので良いかなっ(私も使っています)。Thunderbirdの詳細はこちらから。。。